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まとめ買いした肉の保存方法(特に坂口商店の鶏肉) | U-LOG

まとめ買いした肉の保存方法(特に坂口商店の鶏肉)

HowTo,食品

坂口商店などのネット通販で肉を購入すると、どうしても量が多くなってしまいすぐには使いきれません
そのため保存に気を使う必要があるのですが、冷凍してしまうと使いたいときにすぐ使うことができません
また、坂口商店の鶏肉は冷凍されずに発送されるため、冷凍保存するのは気が引けます。
そこで、真空パック器で小分けにして低温調理してから保存する方法を考えました。
この方法だと長持ちするし、味付けして保存するので食べる時は焼くだけとなり、残業した平日でも美味しいおつまみが簡単に確保できます
その保存方法をご紹介します。

用意するもの

  • ビニールの手袋
  • 胡椒
  • ローズマリーパウダー(お好みにより)
  • 真空パック器
  • 真空パック用袋

ビニールの手袋は100均で買ったものです。
手をきれいに洗っても雑菌は無くならないため、保存食を作る場合は使い捨ての手袋を使用するのが無難です。
塩は楽天24で買えるピンクロックソルトの粉末を使用しています。
ロックソルトにしては安くて量もあり、何より挽く手間がかからないのでおすすめです。


胡椒は香りが逃げないように、GABANのブラックペッパーのホールを電動ミルで挽いています。
手動ミルは両手を使う必要があるものが多く、片手で挽けるものでも時間がかかるので、電動のミルをおすすめします。


ローズマリーパウダー(真ん中の緑色の瓶)はGABANの瓶に入っていますが、中身はSBのローズマリーパウダーです。
ローズマリーは無くても問題はありませんが、オーブン焼きがすごく美味しくなるためおすすめです。

真空パック器

真空パック器は無くてもジップロックなどで代用できますが、しっかり密封されるので真空パック器を使うことをおすすめします。
私は「JP290」という真空パック器を使用しています。
この真空パック器は専用袋を必要としないため、ビニール袋のサイズが豊富で安く購入できるのが利点です。
以前は専用袋が必要な「真空パックん」を使用していました。
たまに使う分には問題ありませんでしたが、大量に袋を使うと袋代が気になってしまい、結局買い換えてしまいました。

真空パック用袋

私はJP290で推奨されている彊美人の袋を使用しています。
大きさの種類が豊富ですが、私は主に200mm×300mm、150mm×200mmを使用しています。
200mm×300mmは大きな胸肉も入り、骨付き・骨なしもも肉にもちょうどよいサイズです。
150mm×200mmは親鳥のもも肉(何故か小さい)や、ささみ、せせり、レバーなどの小さい部位を入れるのにちょうどよいサイズです。
楽天でも販売されているのですが、私はいつも送料無料のAmazonで注文しています。

作業場所の確保

私はゴミ箱に使用している大きいビニール袋を広げてそこで作業しています。
ビニール袋は清潔で水気を通さず、作業が終わった後も丸めて捨てるだけで良いので、後片付けが楽になります。
とりあえず肉を一時的に置いて味付けする場所さえあれば良いので、まな板などでも十分です。
ただし、袋に入れた肉を置く場所や真空パックする場所が必要なので、作業スペースは大きめに取る必要があります。
私は味付けと真空パックする場所は分けるようにしています。

肉の味付け

まず肉が入った袋を開け、肉を取り出します。
鶏のもも肉やむね肉など小分けになっているものはそのまま味付けして真空パック用の袋に1つずつ入れます。
豚肉などのブロック肉を処理する場合は、一食分の大きさに切ってから味付けします。
一度に多めの肉を出して味付けしてしまうのが効率化のコツです。
右利きの場合は左手のみビニール手袋をして肉を掴み、右手で他の作業(袋を抑えたり味付けしたり)をすると簡単に作業できます。
使用する調味料は目的に応じて調節してください。
私はオーブンで焼く鶏のもも肉は塩,胡椒,ローズマリー温めて食べることが多いささみは塩,胡椒料理に使うことが多い親鳥は塩のみのように使い分けています。
塩をかけないと保存性が悪くなるので、全体的にかかる程度にはかけておくのが無難です。

真空パック用の袋に入れる

味付けした肉をビニール手袋をした手で持ち、真空パック用の袋に入れます。
ささみなど肉が小さい場合は袋に入れやすいのですが、骨付きもも肉のように大きいと片手では袋を開けづらいので入れにくくなってしまいます。
私は下の写真のようにテーブルで袋の口を抑え、そこに肉を置くようにして袋に入れています。

真空パック

肉が入った袋を真空パックしていきます。
ちゃんと空気が抜けているか確認しながらパックします。
抜けていない場合は、吸気しながら気泡を指で押したりして、気泡が無くなるようにします。
空気が入っていると低温調理する際に熱が伝わりづらくなり、保存する時も菌が繁殖しやすくなってしまいます。

低温調理

真空パックした肉は全て低温調理します。
もしかしたら生のままでも保存できるかもしれませんが、低温調理した方が菌や寄生虫を死滅させることができるので安心です。
以前は肉の種類ごとに温度を変更していましたが、最近は種類に関係なく65℃で1時間と設定しています。
肉についているような菌や寄生虫は65℃もあれば死滅します(むしろ熱すぎるくらいです)。

冷蔵庫に保存

低温調理が終わったら袋をお湯から取り出し、30分~1時間程度室温で冷まします。
その後冷蔵庫に入れるのですが、チルド室に入れるのをおすすめします。
今までの経験上、チルド室に入れておいた方が肉が悪くなりにくいです(当たり前か)。

悪くなっていないかの確認方法

長期間(1ヶ月以上)保存するときちんと冷蔵していても悪くなるものも出てきます(塩を薄めにしたものに多い気がします)。
私の場合は、悪くなっていると真空パックの袋越しでも匂いで分かるので、そのまま破棄します。
あやしい場合は袋を開けて色が変わっていないか確認し、匂いを嗅いでも問題なければ使用しています。
一応今までこの方法でお腹を壊したことはありません。
※色も臭いも出さない菌などもいるかもしれないので、自己責任でお願いします。

まとめ

  • まとめ買いの肉は味付けして真空パック
  • 低温調理してチルド室に入れると長持ち

まとめ買いした肉を1ヶ月程度保存できるのは本当にありがたいです。
楽天のお買い物マラソンにも参加しやすくなるので、この保存方法はおすすめです。