私のブログ更新用ノートPC Matebook X Pro
私の家には割と高性能なPCがありますが、もっと集中できる環境で作業したいという場合は持ち運べるノートPCが欲しくなります。
そこでいろいろと吟味し購入したHUAWEIのMatebook X Proをご紹介します。
良い点
画面が最高
13.9インチ、解像度3000×2000、広色域(sRGB比100%)、高コントラスト(1500:1)、狭額縁(ベゼル幅4mm)と差別化要素てんこ盛りのディスプレイがめちゃくちゃキレイです。
アスペクト比が3:2のため、カメラで撮った写真(3:2)を表示しやすく、縦方向に長いためブログ更新、プログラミング、Web閲覧などがすごくしやすいです。
普段家では40インチ、4Kディスプレイを使用しているのですが、Matebook X Proで作業しても作業効率はあまり変わりません。
また、ゴリラガラスが使用されているということで保護フィルムを貼る必要もないので、より綺麗に見えます。
とにかくこいつの一番良い点はディスプレイだと思っています。
打ちやすいキーボードと収納式カメラ
キーボードはMacBook Airをすごく意識したような形と配置になっており、とても打ちやすい大きさです。
ヨドバシカメラの店頭でMacBook Airと打ち比べましたが、こちらの方が若干ストロークが長く、クリック感も強い感じで、こちらの方が打ちやすく感じました。
また、備え付けのカメラは収納式で、F6キーとF7キーの間に埋まっています。
私はカメラを全く使わないので、プライバシー侵害の経路にしかなりません。
カメラが無ければ気にする必要もありませんが、製品としては使用する人を無視するわけにもいかないと思いますので、私にとって収納式のカメラは次善的にありがたいです。
大きいトラックバッド
Windows10ではトラックパッドのジェスチャーも強化されており、ウィンドウ切り替えや仮想デスクトップの切り替えもジェスチャーによってワンタッチで出来ます。
その際に行う4本指でのジェスチャーや、広い画面内でマウスカーソルを移動させるにも大きいトラックパッドは相性が良く、精度も良いため使いやすいです。
購入前は無線マウスの購入も検討していましたが、とりあえずマウスは必要ないと判断しました。
USB TypeAの存在
最近のモデルはインタフェースがUSB TypeCばかりになり、USB TypeAの差し込み口が無いものが多いですが、こいつにはUSB TypeAが付いています。
これによってUSBハブを持ち歩かなくても既存の機器を使用できるのは便利です。
USB TypeAがあるからといって筐体が厚いわけではなく、14.6mmとMacBook Airの15.6mmよりも薄くなっています(実測したら15mm強あるような気もしていますが、公称値での比較ということで)。
その他
他にも、割と良い音のスピーカー、ワンタッチで起動する指紋センサー付き電源ボタン、高速なSSDあたりが気に入っています。
特に指紋センサーは席を外す時にあると安心でき、スマホぐらいの気軽さで起動できるので良いです(まあ、PCを覗かれるんじゃなく持ち去られてしまうのが一番の危険と言えばそうな気もしますが)。
悪い点
私はだいぶ気に入って使っていますが、悪い点が無いわけではありません。
重箱の隅をつつくような感じになりますが、とりあえず挙げてみます。
メーカーがHUAWEI
最近何かと話題になっているHUAWEIのPCということで、そこはかとない不安を感じます。
また、Matebook X Proに入っているPC Managerはマイクロソフトがバックドアがあると指摘したソフトなので、その点でも少し心配です。
ただ、一応その問題はHUAWEIが修正したとのことなので、大丈夫なんじゃないかなぁ・・・という感じです。
若干重い
Matebook X Proの重さは公称1.33kgです。
最近は富士通の13.3インチで698gのノートPCもありますし、他の13インチ級のノートPCを見てもXPS13は1.21kg、MacBook Airは1.25kgで、比べると若干重いような気がします。
ただ、この程度は画面などの性能が良いため仕方ない部分もあります。
この点は持ち運びにバックパックを利用することで少しでも軽く感じるようにして解決しています。
インタフェースが若干少ない
USB TypeAがあることでだいぶ緩和されていますが、インタフェースがもう少しあると便利です。
特にSDカードスロットがあるとブログ用に撮影した写真を取り込みやすいので、あったら完璧でした。
機種について
Matebook X Proには機種が2つあり、私は下位の安い方を購入しました。
上位版はCPU、メモリ、GPU、SSDの容量が向上していますが、性能が良い分熱く感じるというレビューが複数見つかりました。
私は別に処理能力が必要なことはさせないつもりで、ブログ更新もSSDの容量は必要ないので下位モデルを購入しました。
一般的な用途であれば下位モデルで十分高性能だと思います。
また、使用していて熱く感じたことは特に無く、値段も安いため下位モデルの方をおすすめします。
まとめ
- ディスプレイ性能がすごく良い
- キーボードやトラックパッドなどのユーザインタフェースも良い
- 若干重いが、それを上回る魅力がある
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